Bio Balance Center 東西総合医療研究所
村松鍼灸院 / 株式会社バイオバランスセンター / 東西総合医療研究所
東京都目黒区青葉台4-4-26 青葉台ハイツ1F
治療案内 ボディートリートメント 治療の特色 Q&A コラム 手技道 お知らせ

コラム

花粉症について

今年もとうとうやってきました。花粉症の到来です!もうすでにお困りの方もいらっしゃいますよね。せっかくのおいしい食事も鼻がつまって何を食べているのやら味もわからなくてがっくり。頭はボーっとしてお仕事もはかどらない。目だけといわず喉までかゆくてガーガー鳴らしてみたり(アヒルみたい)。なぜだかお肌も荒れてきて、鼻からお水がたらたらと止まらない。そんな涙声のありそうなこの季節、なんとかクリアしたいものです。

【早すぎる離乳食はアレルギー体質のはじまり】

みなさんはいつ頃から離乳食を食べ始めましたか?花粉症はアレルギー疾患ですが、早くに離乳食を食べ始めたことと関係があるそうなのです。離乳食は遅ければ遅いほどよく、4ヶ月や6ヶ月の頃に食べさせてしまうとアレルギー体質になりかねません。早くても10ヶ月、通常は1才の頃からが良いのですが、1970年代以降に生まれた子供たちは、早い時期から離乳食をとったほうが良いとされてきました。
赤ちゃんの腸の中はまだ発達段階にあり、網の目が粗いため、タンパク質がしっかりと分解されずに大きなまま腸管を通ってしまいます。その時、”これは自分が消化できないものだ”というように体が憶えてしまい、アレルギーの抗体が出来上がっていきます。15〜20歳くらいになった頃、何かを食べた拍子に突然アレルギーがでるのは、赤ちゃんの時にできてしまった抗体が原因なのです。こうして体が敏感に反応するアレルギー体質に育っていき、花粉症にもかかりやすくなってしまいます。

【腸が弱いと花粉症になりやすい】

〜腸が弱いとアレルギー体質になる〜
また、アレルギー体質の大きな原因は、大人になってからも潜んでいます。それは腸が弱ってきていることです。食事が欧米化して食品添加物や農薬がたくさん使われるようになってから、私たちのおなかの中も良い状態を維持することが難しくなってきました。 腸の弱い人のおなかの中には、カンジタ菌や病原大腸菌などの悪玉菌が増殖しており、タンパク質をしっかり分解できません。とくに肉類や乳製品などは、分解するのにひと苦労。それに加えて腸のバリア機能(粘膜)が弱っているので、分解されなかったタンパク質は大きいまま腸管を通過してしまいます。そうするとまた体のほうは、”異物が入ってきた”と勘違いしてアレルギー抗体を作り、外敵に対しても過敏な体になっていくのです。

腸が弱いと免疫力が低下〜腸が弱いと免疫力が低下する〜
さらに、腸が弱いと免疫力まで低下してしまいます。腸の中の100兆個もの菌は、体中の細胞づくりを調整する大切な働きをしていますが、腸が弱い人は栄養の吸収がしっかりできず、正しい血液もつくられません。そのため全体の細胞が弱り、鼻や口や皮膚の粘膜がもろくなって花粉症にかかりやすくなります。おまけに細胞が弱るため他の臓器も弱り、ホルモンはアンバランスになって、全体の免疫力が下がっていきます。免疫力が下がると必然的に、花粉症にもかかりやすくなってしまうというわけです。

【感受性が強い人は花粉症になりやすい】

そうかと言って、免疫力が強ければ強いほど良いというわけでもありません。余計なことをいっぱい考えて傷つきやすい、感覚が研ぎ澄まされていて自己防衛が強い傾向にある人は、花粉症にもなりやすいようです。花粉症というのは外敵に対して身を守ろうとする働き(免疫)が必要以上に働きすぎて起きているのですが、こうした自己防衛能力が強すぎると免疫もバランスを崩し、アレルギーの引き金になります。免疫は弱すぎても強すぎても病気になりやすく、バランスが整っていることが大事なのです。

【睡眠不足は花粉症を悪化させる】

血液の流れが一番良い時間が、寝ている時です。副交感神経が活発に働いて自分の体のどこかに異常はないかをチェックし、何か問題があれば元の状態へと戻してくれています(リモデリング)。この働きがあるおかげで私たちの細胞は活性化され、免疫力をつけることができます。 睡眠不足になると血液の循環が悪くなり、細胞の活性化が十分になされないため、免疫に悪影響を与えてしまいます。免疫力をつけて花粉症を改善するてめにも、8時間の睡眠をとることが理想的です。

【太りやすい人は花粉症にもなりやすい】

太りやすいのは、消化酵素が少ないから。消化酵素をつくりだしている臓器がすい臓です。すい臓が弱って消化酵素が少なくなると腸も弱り、免疫力が落ちて花粉症にもなりやすくなってしまいます。すい臓を良くして消化酵素の多い体に変えるためにも「硬くなった脂肪を溶かすスープ」(Vol.4「健康で美しい体を目指そう!!」参照)を飲みましょう。毎日続ければ、すい臓の余分な脂肪が取り除かれてすっきりした体に変身することができますよ。

【花粉症を良くする食生活】

花粉症を良くするには、まず免疫力を上げること。そのためには腸を強くすることが一番です。腸を強くするには、”腸の中を冷やしてしまうものを食べないこと”、”必要最低限で良質なものを食べ、腸の負担を軽くしてあげること”が大事です。

玄米パワー≪腸を強くする食べ物(中庸の食べ物)≫
・玄米、雑穀
・中庸の野菜(キャベツ、小松菜、白菜、ネギ)
・根菜類(かぼちゃ、蓮根、かぶ、玉葱、こぼう、人参)
・豆類(小豆、納豆、豆腐)
・海藻類(わかめ、ひじき、昆布)
・たくあん、梅干
・黒ごま+自然塩
・みそ、しょうゆ
※日本人にとって一番のパワーの湧いてくる食べ物が中庸の食べ物。その中でも、最も中庸に位置している食べ物が玄米です。玄米を食べるとおなかの中がどんどん変わってきて、腸を強くすることができます。食事は穀類を中心に単品でも十分で、腸にとってはそれが一番ラクなのだそうです。

≪酵素をとりいれる≫
日本には、酵素を多く含んだ発酵食品がいっぱいあります。みそ、そうゆ、酢、納豆、漬物など、昔からの食品を忘れずにとり入れましょう。また、植物から作られた酵素も販売されていて、手軽に酵素の補充ができます。

≪ミネラルをたくさんとる≫
野生植物からとった自然ミネラルがおすすめ。液状になっていて、スプレーのようにふりかけるタイプのものもあります。このようなミネラルをとり入れることによって人間の体までもが、自然界にある本来の状態へ戻ってくれるのだそうです。普段の食事では、なるべく無農薬や有機栽培で育てられた野菜をたくさんとれば、自然にミネラルの補充もできます。

≪プロポリスとキチンキトサン≫
免疫力を上げるために、プロポリスとキチンキトサンも効果的です。プロポリスは、水溶性のものでしっかりと雑菌を取り除いてあるものの、キチンキトサンは早めに効かせるために低分子のものを選びましょう。プロポリスは飲むだけでなく、鼻の中に頻繁にさすようにすると頑固な鼻づまりも改善されるそうです。

【花粉症によく効く治療法】

鼻の付け根を温める。
鼻が冷えると鼻の神経系が弱り、外気からの刺激を受けやすくなってしまいます。特に鼻の付け根(目と目の間の部分)を気がついたらホッカイロなどで温めてあげるようにしましょう。最近では、花粉症のマスクに鼻の付け根を温める工夫がされたものもあります。

皮膚刺激法鼻づまりに効果的な皮膚刺激法
これを毎日続ければ、鼻の粘膜が強化され、鼻の通りもよくなります。
<ポイント:力をぬいてゆっくりと>
1.両手の人差し指を小鼻の根元に真横に当てます。
2.次に親指を上唇の内側に入れて、人差し指と上唇をはさみます。この時、人差し指は鼻の根元を押し込み、できるだけ下あごの方向へ下げるようにしてください。ただし、口の中を傷つけないように、指の力を抜いて。一回につき2〜3度で、一日に数回やってみましょう。

免疫力を上げる指もみ
指先と爪の生え際にご注目!ここを刺激すると免疫力を上げることができます。
1.右手の親指と人差し指で左手の5本の指の先をもみます。
2.親指から始め小指まで終わったら、同様に左手で右の指先をもみます。
3.指先もみが終わったら、右手の水かき部分を左手の人差し指と親指でもみます。
4.右手が終わったら同様に左手の水かき部分をもみます。

簡単にできるシソの葉エキス
シソの葉エキスシソの葉は炎症を和らげてくれます。これを飲むと鼻がスースーするのでお試しあれ!
<材料:シソの葉5〜6枚、しょうがのすりおろし小さじ1杯、熱湯カップ1杯>
1.シソの葉を水でよく洗い、葉の”裏”を包丁の背で小刻みにたたきます。
※たたくことで、シソの成分が抽出されます。
2.シソの葉をみじん切りにします。
3.カップにしょうがをすったものと2を入れて熱湯を注げば出来上がりです。
※この汁をシソごと飲みましょう。シソの葉を茶こしでこして、エキスだけを飲んでもOKです。症状が改善するまで毎日続けるのがベスト。来年からは花粉が飛び始める1ヶ月前から飲み始めると、より効果的です。

花粉症のお話、いかがでしたか?どうやら花粉症は、花粉のせいばかりではなくて日頃の食事や生活習慣によるところが大きいようです。おなかを丈夫にして良く眠り、精神的にもバランスのとれた生活を心がけましょう。これから母になる方!早すぎる離乳食にはくれぐれも気をつけてくださいね。

情報提供:東西総合医療研究所代表 村松 努

前ページに戻る    ▲ページTOPへ
  Copyright(C) Bio Blance Center. All rights reserved.